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試乗レポート 2010/5/27 16:49

ベントレー ミュルザンヌ 試乗レポート(1/2)

関連: ベントレー , ベントレー ミュルザンヌ Text: 金子 浩久 Photo: ベントレーモーターズジャパン
ベントレー ミュルザンヌ 試乗レポート

80年ぶりの「ピュアベントレー」

ベントレー ミュルザンヌと金子浩久氏

ベントレー・ミュルザンヌに、ようやく乗ることができた。

2009年8月に、アメリカ・カリフォルニアで初めて実物に対面し、その11月にイギリス・クルーにある本社工場で生産設備を取材、今年3月には東京に運び込まれた一台を眺めた。

今年8月末からクルーで生産が開始され、一台を作るのに2ヶ月半(!)も掛かるので、最も早い納車でも今年終わり頃になってしまうという。

ベントレー ミュルザンヌ
ベントレー ミュルザンヌベントレー ミュルザンヌ

なぜ、そんなもったいぶったようなことをしているのかといえば、それはミュルザンヌが80年ぶりの「ピュアベントレー」だからだ。ベントレーは第二次大戦後、ロールスロイスの兄弟車を作り続けて来た。

兄弟車とは、アルファードとヴェルファイア、ノアとヴォクシー、古いところではカローラとスプリンターのように、外観はちょっと変えてあったとしても、クルマの基本部分やエンジン、トランスミッションなどを共用したクルマのことだ。

1923~30年に掛けて、ルマン24時間レースに5連勝したりと名声を高めていたベントレーも、世界恐慌に端を発する不況の影響から倒産し、ロールスロイスの傘下に入ってしまう。

その後、1998年に今度はドイツのフォルクスワーゲングループ入りしたベントレーはVWの最高級車「フェートン」のエンジンと駆動系を用いて、新シリーズ「コンチネンタル」を展開。コンチネンタル系よりも大きく高価な「アルナージ」の祖先は、ロールスロイスの兄弟車だった。

それを、ゼロから新開発しようとしたのが「ミュルザンヌ」なのだ。

しかし、慎重なベントレーはアルナージをこれみよがしに変えてしまうことはなかった。ミュルザンヌに乗り換えるかもしれないアルナージユーザーや、新たにミュルザンヌの購入を考えている人は、ガラリと変えてしまうことなど期待していないからだ。

顧客も、メーカーも、“ベントレーらしいベントレー”としてミュルザンヌが作り上げられることに少しの疑問も抱いていない。

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