ベントレー 新型 フライングスパー[2014年モデル] 試乗レポート/金子浩久(3/3)

ベントレー 新型 フライングスパー[2014年モデル] 試乗レポート/金子浩久
BENTLEY FlyingSpur(ベントレー フライングスパー)[2014年モデル/ボディカラー:GlacierWhite] ベントレー フライングスパー[2014年モデル/ボディカラー:GlacierWhite] ベントレー 新型「フライングスパー」[2014年モデル] ベントレー 新型「フライングスパー」[2014年モデル] ベントレー 新型「フライングスパー」[2014年モデル] ベントレー 新型「フライングスパー」[2014年モデル] ベントレー 新型「フライングスパー」[2014年モデル] ベントレー 新型「フライングスパー」[2014年モデル] ベントレー 新型「フライングスパー」[2014年モデル] ベントレー 新型「フライングスパー」[2014年モデル] ベントレー 新型「フライングスパー」[2014年モデル] 画像ギャラリーはこちら

全114色のボディカラー、豊富なインテリア仕様

ベントレー 新型「フライングスパー」[2014年モデル]

豊富な装備や114色ものボディカラーバリエーションなどについても触れたいが、そのためには行数が足りない。試乗車の「Damson」というダークパープルと「Linen」という麻色の組み合わせがなんとも魅力的だった。

ひとつ新しい装備について触れておくと、リアシート用エアコン吹き出し口にTSR(Touch Screen Remote)なるタッチパネル式のリモコンが設けられた。ちょうどスマートフォンぐらいの大きさ。これひとつで、エアコンやシートヒーター&ベンチレーション、ナビゲーション、エンタテインメントなどをリアシートからすべてコントロールすることができる。まさに、リアシートの乗員のための装備だ。

さらに、オプションで10インチのリアシート用モニタースクリーンも装備できるから、DVDやSDカード、USBなどの各種デバイス、スマートフォンやタブレット端末などを接続し、映画や音楽を取り込んで楽しむこともできれば、仕事をすることもできる。ハードディスク容量は64GBもある。

ベントレー 新型「フライングスパー」[2014年モデル]ベントレー 新型「フライングスパー」[2014年モデル]ベントレー 新型「フライングスパー」[2014年モデル]ベントレー 新型「フライングスパー」[2014年モデル]ベントレー 新型「フライングスパー」[2014年モデル]

試乗会の帰り道、運転手つきで自宅までお見送り

ベントレー 新型「フライングスパー」[2014年モデル]

フライングスパーは走りっぷりも装備もリアシートを優先して生まれ変わった。ライバルたちを見回してみても、ここまでリアシートの乗員の快適性と利便性を優先したクルマは珍しい。中国ほどには存在しないだろうが、我が国のミリオネアたちにも大いに勧めることができる。

メディア試乗会からの帰路、ベントレーのショーファーによるフライングスパーで送ってもらうという粋な演出を体験し、後席の快適性を再確認した。つかの間のミリオネア気分は夢のようだった。夢だったかもしれない。

[レポート:金子浩久/Photo:島村栄二]

ベントレー 新型「フライングスパー」[2014年モデル] 試乗レポートを届けてくれた金子浩久サンも後席の乗り心地の良さに感激。ベントレー 新型「フライングスパー」[2014年モデル]ベントレー 新型「フライングスパー」[2014年モデル]ベントレー 新型「フライングスパー」[2014年モデル]ベントレー 新型「フライングスパー」[2014年モデル]

BENTLEY FlyingSpur[2014年モデル] 主要諸元

ベントレー 新型「フライングスパー」[2014年モデル] 試乗レポート画像5

全長x全幅x全高:5295x1976x1488mm/ホイールベース:3065mm/車両重量:2475kg/乗車定員:5名/総排気量:5998cc/エンジン:6.0リッター W12気筒 ツインターボチャージド/最高出力:625ps(460kW)/6000rpm/最大トルク:800N・m/2000rpm/最高速度:322km/h/0-100km/h加速:4.6秒/車両本体価格:2280.0万円[消費税込み]

※試乗車の仕様

ボディカラー:Glacier White/ハイド(メイン/セカンダリー):Linen/Newmarket Tan/ウッドパネル:Chestnut

ベントレー 新型「フライングスパー」[2014年モデル] 試乗レポート画像6

主なオプション装備:

カラースペシフィケーション[392,300円]/3本スポークツートンステアリングホイール[301,300円]/21インチ10本スポークプロペラアロイホイール(タイヤサイズ:9.5Jx21インチ 275/35ZR21)[436,700円]/ベニアピクニックテーブル[271,100円]/ラムウールラグ[110,300円]/プライベートテレフォンハンドセット[119,400円]/後席用クライメートブースター[110,300円]/リアビューカメラ[167,200円]/ガラスサンルーフ/センターコンソールの小物入れ/インテリアカラースプリット3/コンフォートスペック:フロントシートベルトの電動高さ調整/シートベンチレーション&マッサージ/助手席シートの位置調整(後席から操作)/フロントシートクッションの延長調整[315,000円]

前へ 1 2 3

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

金子 浩久
筆者金子 浩久

モータリングライター 1961年東京生まれ。 自動車と自動車に関わる人間について執筆活動を行う。主な著書に、『10年10万キロストーリー』(1~4)、『セナと日本人』、『地球自動車旅行』、『ニッポン・ミニ・ストーリー』、『レクサスのジレンマ』、『力説自動車』など。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!
カー用品・カスタムパーツ

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は、申込翌日18時に最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

ベントレー コンチネンタルフライングスパーの最新自動車ニュース/記事

ベントレーのカタログ情報 ベントレー コンチネンタルフライングスパーのカタログ情報 ベントレーの中古車検索 ベントレー コンチネンタルフライングスパーの中古車検索 ベントレーの記事一覧 ベントレー コンチネンタルフライングスパーの記事一覧 ベントレーのニュース一覧 ベントレー コンチネンタルフライングスパーのニュース一覧

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる