アウディ ジャパン、サッカー日本代表の「サポーティング カンパニー」として協賛、支援することを決定
- 筆者: オートックワン 編集部
- カメラマン:オートックワン編集部
次の代表メンバーはアウディに乗ってるか乗っていないかで決める!?
アウディ・ジャパンが、サッカー日本代表チームの“サポーティングカンパニー”として名乗りを挙げた。
言うまでもないが、サッカー人気というのは、この日本でも年々高まるばかり。幅広い世代に“今の感心ごと”と聞けば、必ずと言ってよいほど、サッカーは上位に食い込んでくる。
昨今、日本代表メンバーの個々の活躍ぶりには目を見張るものがあり、選手達が急激なスピードで世界に通用する技術力の習得に勤しむ一方、 世界からも徐々に、そのポテンシャルを高く評価する声が挙がっていることは、連日のニュース等で多くの方がご存知の通りだ。
そんな人気にあやかってか、今回のアウディ・ジャパンと日本サッカー協会との契約締結は、片やサポート、片やブランド訴求と、双方にとって大変有意義なことには違いない。
そもそもこのサポーティングカンパニーとは、それぞれの企業が独自の支援活動を通じて日本代表チームをサポートしていくというもの。これにはU-23、U-20、U-17、なでしこジャパン、フットサル連盟、ビーチサッカー連盟などが対象に含まれる。
これに対してアウディ・ジャパンとしては、同社の旗艦モデルであるA8、そしてラグジュアリーSUVのQ7を貸与し、ファンと共に応援していく構えを示している。
今回の契約締結の記者発表会では、日本代表を務める“ザック”こと、アルベルト・ザッケローニ監督も出席し、 アウディ・ジャパンのサポートにまずは感謝の意を表した。
ザッケローニ監督は「私はイタリア人だが、近年のアウディのブランド力には目を見張るものがある」と称え、 続いて「アウディの持つ“スポーツマインド”と“挑戦へ取り組む姿勢”というものは、日本代表の精神と被るものがある」とコメントした。
また、ザッケローニ監督は、記者発表会中に「勇気と力を日本に!」と、イタリア語で綴ったサインを貸与車両のQ7のボンネットへ書くなど、サービスする場面もみられた。
最後に、この日の司会進行役を務めたJ-WAVEナビゲーターのサッシャからは、今日の感想を聞かれると、
「正直、早く運転したい気持ちでいっぱいだ。9月からは次回のワールドカップに向けたアジア地区予選が始まるが、 選抜メンバーは、アウディのクルマに乗っているか否かで判断したい」
と、冗談を交えたイタリア人らしい陽気なコメントを残し、会場を沸かせた。
アウディ・ジャパンへ、サポーティングカンパニーとして付与される権利は以下の通りだ。
・日本代表チームへの製品の貸与
・日本代表戦における広告看板掲出権およびチケットキャンペーン権
(日本サッカー協会がマーケティング権を完全に保有する試合に限る)
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