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試乗レポート 2012/5/15 20:58

アウディ S7スポーツバック 海外試乗レポート/大谷達也(2/3)

関連: アウディ Text: 大谷 達也 Photo: アウディジャパン(株)
アウディ S7スポーツバック 海外試乗レポート/大谷達也

8気筒と4気筒の切り替えはなんと1/100秒!最新のアウディは高出力と省燃費を両立

アウディ S7スポーツバックアウディ S7スポーツバック

まずは似ているところ。

エンジンとギアボックスは、似ているどころかまったく同じです。新開発の4.0リッターV8ツインターボエンジンは、気筒休止機構のシリンダーオンデマンドシステムを盛り込んで高出力と省燃費を両立。

最高出力は420ps、最大トルクは550Nmなのに、ヨーロッパ式の計測方法で9.6L/100km(約10.4km/L)の経済性を誇る。この省燃費性能を実現するうえで大きな役割を果たしているのが、気筒休止機構。

これは、あまり大きなパワーを必要としないとき、8気筒のうちの4気筒を休ませて燃料消費を抑える仕組み。しかも、8気筒モードと4気筒モードの切り替えをわずか1/100~4/100秒のあいだで終えてしまう、すごいテクノロジーなのだ。

それでも、8気筒から4気筒に切り替われば、エンジンの発するノイズや振動はビミョーに変わってくる。そこで、オーディオ用スピーカーのような電磁振動コイルアクチュエーターを組み込んだ“アクティブエンジンマウント”を採用したり、不快なノイズを電子的に打ち消すアクティブノイズコントロールを搭載して、振動とノイズを両面から押さえ込んでいる。

このため、8気筒から4気筒に切り替わっても、うるさくなったりブルブル震えたりすることはほとんどない。メーターパネル内のインジケーターを見ない限り、ドライバーはまず気づかないだろう。

アウディ S7スポーツバック

このエンジン、ただ燃費がいいだけじゃない。スタンダードな“Aシリーズ”よりも一段とスポーティな“Sシリーズ”だから当然だけれども、とんでもなくパワフルなのだ。

なにしろ0-100km/h加速はわずか4.7秒しかかからない。しかも、中低速域のトルクが分厚いから、エンジンを高回転まで引っ張らなくてもテンポよく加速できる。

そんなにパワフルなのに、このエンジンはとても静かでスムーズ。先代S6/S8に搭載されていた、ちょっと荒々しい回り方をする5.2リッターV10エンジンとは正反対な性格だけど、このほうが洗練さを売り物にする最新のアウディに似合っているのは間違いない。

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