圧倒的な存在感にエレガントさを漂わせた中身は、最新テクノロジー満載!アウディ 新型Q7試乗レポート(1/4)
- 筆者: 今井 優杏
- カメラマン:和田清志
大型SUVでありながらそこはかとないエレガントさを漂わせている
やんもう、これってば白亜のお城なわけ?な~んて、目の前にした瞬間から姫気分がブリブリに盛り上がるのがプレミアムSUV。
このジャンルにおいて時代のスイートスポットはダウンサイジング方向にあって、同社で言うならQ5やQ3なんかがものすごい人気を博しているけれど、やっぱりQ7になると醸し出す迫力も押し出し感も桁違い。大きなクルマに乗っている女子は「華奢見え」する、なんていう都市伝説?もあるのだけど、そういう視覚効果を差し引いても、ボディサイズの大きさからくる存在感は圧倒的だ。
しかも、そんな大型SUVでありながら新型Q7はそこはかとないエレガントさを漂わせている。
マッシヴだったりスポーティーだったり、SUVは運動性能を兼ね備えたモデルであることをアピールしなければいけない使命を背負っているから、競合他社のソレはもっとどことなくブコツな男らしさを敢えて残してある。しかし、Q7が漂わせているのは、あくまでも気品あるレディなスマートさなのであった。うん、美しい。
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