アウディ 新型「Q7 e-tron 2.0TFSI Quattro」を上海ショー2015で公開予定 ～日本含む、アジア向けの新型PHVモデル～
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アウディは4月17日、4月22日～28日の期間開催される「上海モーターショー2015」にて、日本を含む、アジア市場向けの新型PHVモデル『Q7 e-tron 2.0TFSI Quattro』を公開すると発表した。
新型Q7 e-tron 2.0TFSI Quattroは、先の「ジュネーブモーターショー2015」で公開された「Q7 e-tron quattro」に続くモデルで、搭載するパワーユニットは、Q7 e-tron quattroに搭載されていたプラグインハイブリッドのベースユニット（3.0リッター V型6気筒ターボディーゼルエンジン＆8速オートマチックトランスミッション）から、2.0リッター直列4気筒TFSIエンジン（252PS・370Nm）と電気モーター（128PS・350Nm）に変更され、トランスミッションには同じく8速オートマチックが組み合わされる。システムトータルの最高出力は367PS、最大トルクは700Nmを発生する。
動力性能は、0-100km/h加速が5.9秒、最高速度は220km/h。燃料消費量は中国の計測基準で100km走るのに対し2.5L、CO2排出量は60g/km。
また、使用されるバッテリーは17.3kWhのリチウムイオンバッテリーで、電気モーターのみの航続可能距離は53km、トータルでは1020kmを誇る。充電システムは、新開発のもので、満充電にかかる時間は2.5時間としている。
新型Q7 e-tron 2.0TFSI Quattroは、2016年から日本や中国、シンガポールなどのアジア市場にて販売予定。
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