autoc-one.jp 記事・レポート 新車情報 試乗レポート 【試乗】アウディ 新型 A8 ・A8L[2014年モデル] 試乗レポート/大谷達也 2ページ目

試乗レポート 2014/04/01 09:32

【試乗】アウディ 新型 A8 ・A8L[2014年モデル] 試乗レポート/大谷達也(2/4)

関連: アウディ A8 , アウディ S8 Text: 大谷 達也 Photo: 和田清志
【試乗】アウディ 新型 A8 ・A8L[2014年モデル] 試乗レポート/大谷達也

高性能な自動配光システム「Audi マトリックスLEDヘッドライト」の革新性

新型 アウディ A8 3.0 TFSI クワトロ[ボディカラー:フロレットシルバーメタリック/インテリアカラー:ベルベットベージュ]

従来型のアウディ A8は、まるで鳥の翼のような形をしたデイタイムランニングライトがヘッドライトの内側に仕込まれていて、これが優雅な雰囲気を醸し出していましたが、新型では幅広でシンプルなデザインのロービームがこれと入れ替わる形で取り付けられ、ヘッドライトの“目ぢから”をいちだんと強めています。また、これにあわせてアウディ独自の大きめフロントグリル(これをアウディはシングルフレームグリルと呼んでいます)の形状を見直したり、ボンネット上に2本のシャープなプレスラインを入れるなどのお化粧直しも施されました。

新型 アウディ A8 3.0 TFSI クワトロ[ボディカラー:フロレットシルバーメタリック/インテリアカラー:ベルベットベージュ]

もっとも、新型のヘッドライトで優れているのはデザインだけではありません。マトリックスLEDヘッドライト内の上部にレイアウトされたハイビームは、強力なLEDチップを25個も並べて構成しているのですが、これらをレンズと上手に組み合わせることで一種のスポットライトを構成。各LEDチップの光量をコントロールすることにより、「どこを照らして、どこを照らさないか」を電子的に制御できるようになっているのです。

[↓解説動画はこちら(PCのみ)↓]

他の車に迷惑をかけずに夜間のハイビーム走行が可能!?

新型 アウディ A8 3.0 TFSI クワトロ[ボディカラー:フロレットシルバーメタリック/インテリアカラー:ベルベットベージュ]

おかげで、夜間ハイビームのまま走っていても、対向車がくればその部分だけを照明しないようにできるし、前走車がいてもハイビームでビカッと照らして眩しくさせたりするようなことはありません。にもかかわらず、それ以外の部分はしっかり照明してくれるので、暗闇のなかの運転でもドライバーの疲れを軽減してくれるし、もちろん安全運転にも役立つというわけ。周りのクルマに迷惑を掛けずにハイビームのまま走り続けられる機構は最新のメルセデスSクラスにも搭載されていますが、あちらは光源の近くに一種の“カーテン”を置き、これをモーターで回転させて制御するタイプ。この種のメカニズムに比べると、電子制御のマトリックスLEDには「信頼性が高い、制御が正確、反応が速い」という長所があるほか、周辺を走る車両を8台まで検知して防眩処置をする能力があるとアウディは説明しています。

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