アウディ 新型A7スポーツバック 試乗レポート/九島辰也(3/4)

  • 筆者: 九島 辰也
  • カメラマン:オートックワン編集部
アウディ 新型A7スポーツバック 試乗レポート/九島辰也
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FRスポーツのような挙動と攻撃的で俊敏なギアチェンジ

燃焼効率を上げた直噴エンジンと組み合わされるのは、これまた彼ら自慢の7速Sトロニックトランスミッション。

何もしなければ早め早めにシフトアップすることで燃費を稼ぎ、パドルを駆使すればかなり攻めた走りもできる。

この攻撃的で俊敏なギアチェンジは、デュアルクラッチならではの特性。スパッと切り替えられるギアボックスのお陰で、走行中に感じられたボディサイズは実寸よりも小さく軽いものだった。

また、今回はアイドリングストップ機構が標準装備されているのもニュース。エネルギー回生システムとともに、省燃費に役立つのはいわずもがなだ。

そして、お得意のクワトロシステム。

今回も最近の傾向に漏れず、前後40:60というトルク配分でスポーティな挙動を垣間見せる。走りは前後50:50の時代より確実にFRスポーツっぽくなっていて楽しい。

その他、新採用となったヘッドライトディスプレイも話題だ。

運転中の情報を数字やアイコンでフロントスクリーンに映す装備は、あって邪魔にならない。そして、安全面でも効力があるのはご承知のとおり。

この先進的な装備は、A7スポーツバックがアウディ初となる。

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九島 辰也
筆者九島 辰也

外資系広告会社から転身、自動車雑誌業界へ。「Car EX」副編集長、「アメリカンSUV」編集長などを経験しフリーランスへ。その後メンズ誌「LEON」副編集長なども経験。現在はモータージャーナリスト活動を中心に、ファッション、旅、サーフィンといった分野のコラムなどを執筆。また、クリエイティブプロデューサーとしても様々な商品にも関わっている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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