アウディ A5カブリオレ 試乗レポート/松田秀士(1/3)
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- 筆者: 松田 秀士
- カメラマン:原田淳
雨が降るときはまとまってガッツリ降り、降らないときは何日も降らない。
また、ゲリラ豪雨のような雨は短時間降っては青空がまた顔を出す。こんな最近の日本の気象には、短時間で開閉が可能なオープンカーが適している。特に、見るからに耐雨性に優れたメタルトップに注目が集まったのはいうまでもない。
しかし、メタルトップのデメリットは重いこと。しかもルーフという一番イナーシャ(慣性)の影響を受ける部位のメタル化は走行性能に大きな影響を与えるのだ。
だから、改めて今軽量なソフトトップの意義が問われるのではないだろうか。ソフトトップならではの閉じたときのレトロ感が嬉しいし、最近のソフトトップは耐雨性や静粛性も進化している。そう考えるとアウディA5カブリオレの価値観は高い。
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