“半自動運転”とも呼べる新機能も搭載した「アウディ 新型A4」発売【徹底解説】(1/2)

  • 筆者: 山本 シンヤ
  • カメラマン:アウディジャパン株式会社
“半自動運転”とも呼べる新機能も搭載した「アウディ 新型A4」発売【徹底解説】
アウディ A4 Sedan TFSI quattro アウディ A4 Sedan TFSI quattro アウディ A4 Sedan TFSI quattro アウディ A4 Sedan TFSI quattro アウディ A4 Sedan TFSI quattro アウディ A4 Sedan TFSI quattro アウディ A4 Sedan TFSI quattro アウディ A4 Sedan TFSI quattro アウディ A4 Sedan アウディ A4 Sedan アウディ A4 Sedan 画像ギャラリーはこちら

満を持して登場したアウディ 新型A4が、いよいよ日本でも販売開始!

プレミアムDセグメントのセダン/ステーションワゴンは、どのメーカーも4番バッターを取り揃えている。「メルセデス・ベンツ Cクラス」や「BMW 3シリーズ」などの王道はもちろん、新興勢力も着実に力を付けてきている。

アウディ A4 Sedan 発表会にて

そんななか、世界で1,200万台を販売するベストセラーながら、現行モデルのデビューが2007年とモデル末期であったために辛い思いをしてきたのが「アウディ A4」である。

だが、A4は満を持してフランクフルトショーで新型がデビュー後、僅かなタイムラグで日本へも導入されて2016年2月19日より正式に販売が開始される。

エクステリアはキープコンセプトながら、質感の高さに注目

アウディ A4 Sedan 発表会にて

新型A4のエクステリアは完全なるキープコンセプトだが、フロント周りを中心に最新のデザイン要素が採用されている。先代モデルよりも若干ボディサイズがアップしているが、サイズアップ分は伸びやかでスタイリッシュなデザインに当てられている。

ここ最近のアウディは若干アクの強さがあったが、新型は精緻でクリーンなアウディらしさが戻ったような気がしている。アウディの十八番の一つであるエアロダイナミクスも徹底しており、Cd値はクラストップとなる0.23を実現。

また、先代でも評価の高かったボディパネルの隙間やチリの合わせと言ったような質感の部分も、量産モデルと言う意味では日本のメーカーも舌を巻くほどの精度の高さを誇るのもポイントだ。これに関しては、上級のA6を超える部分も!

アウディ A4 Sedan TFSI quattroアウディ A4 Sedan TFSI quattroアウディ A4 Sedan TFSI quattroアウディ A4 Sedan TFSI quattroアウディ A4 Sedan TFSI quattro

インテリアは室内空間の拡大に加えて、MMIなどインターフェイスも刷新

アウディ A4 Sedan
アウディ A4 Sedanアウディ A4 Sedan

インテリアは、ボディサイズ拡大により室内空間がアップ。

水平基調で端正にまとめられたインパネ周りや、左右非対称のセンターコンソールなどにより操作系を刷新。多くの操作は操作方法が全面的に新しくなった「MMI(マルチ・メディア・インターフェイス)」でコントロールするため、スイッチ数も大きく減らされ、かなり未来的な印象を受ける。

ちなみに、新型TTで話題となった高輝度液晶モニターを用いたフルデジタルの多機能ディスプレイシステム「アウディバーチャルコクピット」はオプション設定となっている。

1 2 次へ

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

山本 シンヤ
筆者山本 シンヤ

自動車メーカー商品企画、チューニングメーカー開発を経て、自動車雑誌の世界に転職。2013年に独立し。「造り手」と「使い手」の両方の気持ちを“解りやすく上手”に伝えることをモットーに「自動車研究家」を名乗って活動をしている。西部警察は子供時代にリアルでTV放送を見て以来大ファンに。現在も暇があれば再放送を入念にチェックしており、当時の番組事情の分析も行なう。プラモデルやミニカー、資料の収集はもちろん、すでにコンプリートBOXも入手済み。現在は木暮課長が着るような派手な裏地のスーツとベストの購入を検討中。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!
カー用品・カスタムパーツ

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は、申込翌日18時に最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

アウディ A4の最新自動車ニュース/記事

アウディのカタログ情報 アウディ A4のカタログ情報 アウディの中古車検索 アウディ A4の中古車検索 アウディの記事一覧 アウディ A4の記事一覧 アウディのニュース一覧 アウディ A4のニュース一覧

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる