日本版コンシューマレポート-アウディ A1 ユーザー試乗レビュー-(2/5)

日本版コンシューマレポート-アウディ A1 ユーザー試乗レビュー-
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アウディ A1のユーザー評価・レビュー/エクステリア

上記グラフでは、「家庭的」「小さ過ぎる」「大き過ぎる」「アメ車っぽい」が0%。全30項目のうち、10%以下の少数意見が12項目となった。

そして、「上質」69.0%、「高級」44.8%、「カッコいい」34.5%、「速そう」34.5%と、高価格スポーティカーとしてのキモをガッチリおさえている。

また、本レポートの過去事例では、高級車(特にミニバン)で評価が高い傾向になった「ワイルド」が「アウディA1」では、10.3%に止まった。

さらに、全長x全幅x全高=3970mmx1740mmx1440mmとかなりのコンパクトサイズながら、「(大きさが)ちょうど良い」が51.7%。フロントの「アウディ」マスクが強調されているが、「顔がデカイ」17.2%、「顔が小さい」3.4%と、マスクの存在感を肯定している。車の性別的イメージでは、「男向き」31.0%、「中性っぽい」20.7%、「女向き」17.2%と適度なバランス感になった。

こうした結果が示す通り、良い意味で「アウディA1」の商品性は偏っている。 つまり、「アウディ」らしさ、「A1」らしさが際立っている。

アウディジャパンの「A1」広報資料には、「大きく弧を描くルーフアーチ」「フロントバンパーからリアバンパーにかけて上昇するダイナミックライン」「トルネードラインのしたでロワーボディに影を生み出すエッジ」など、ファッション用語が目立つ。

今回試乗して頂いたユーザーの方々は、こうした「アウディA1」のデザイン手法の詳細など、正直どうでも良いはずだ。「A1」全体が醸し出す「良さそうなクルマ感」が味わえれば、それで良かったはずではないのか。

逆に言えば、ユーザーはアウディが想定した「アーバン・エゴイスト」という商品イメージの世界に、まんまと引きずり込まれてしまったのかもしれない。

以下、エクステリアに関する全コメントだ。

アウディ A1のエクステリアに関する全コメント

・洗練されていてカッコイイ (レオゴンさん 大阪府)

・アウディの新しいシングルフレームもシャープでかっこいい。全長は短いがワイドでどっしりとしている (のりぼうさん 兵庫県)

・精悍なマスクで馬力がありそう (ヤマグチさん 大阪府)

・少しずんぐりむっくりな感じがします (テルさん 東京都)

・コンパクトカーでありながら、かなりの存在感と押しの強いデザインで、アウディらしさが満ちています。 (tfkさん 神奈川県)

・デザイン自体は好きだがライトの形が好きではない (ナカジマさん 北海道)

・かたまり感がありアウディらしい高級感もあり良いと思う (はるさん 福岡県)

・スマート、重圧感がある (deg2011さん 千葉県)

・サイズが小さいから仕方がないのかもしれないが、サイドに伸びやかなラインが欲しかった (ナナさん 山形県)

・いかつく高級感がある (シモムラさん 福井県)

・かっこいいなぁ (よねちんさん 富山県)

・丸い (bnaobさん 大阪府)

・可もなく不可もなく、Audiらしさのデザイン (chouzinさん 岡山県)

・アウディらしさが出ていてとても格好がいい (ハラダさん 山梨県)

・とてもコンパクトで、かつ高級感がある (クワノさん 富山県)

・コンパクトカーながら、しっかりとAudiファミリーの一員らしいデザインで高級感があった (カミムラさん 東京都)

・フロント・サイドのデザインは良いのですが、リアデザインがいただけませんでした。サイドピラーの白いラインもいまいちです。フロントとホイールのデザインは抜群に良いだけに少し残念な気がします (バンさん 埼玉県)

・フロントの厳つさとリアのかわいらしさのアンバランス感が実車をみると、非常に違和感を覚えてしまった (ヒガシタニさん 福井県)

・以前TTを試乗した事が今回も試乗しました。デザインは相変わらずアウディってな感じです。もう少し変わっても良いかなと。走りの面はもう言う事はありません。アウディはどのタイプもストレス無く乗れるのでお勧めします。又、高速での追い越しが非常に楽なので長距離ドライブには是非! (イシトさん 千葉県)

・輸入車初となるアイドリングストップ機能が付き、国産車より自然にエンジンが止まり、アクセルを踏むと自然にエンジンが始動し違和感が無い (meguさん 佐賀県)

・アウディのデザインは既にラインナップにある車種も含めパーフェクトです。普段から色々な車を扱う仕事を行っていますが、アウディはフロント、サイド、リア共に時代の最先端を先取りしています。特にお勧めはヘッドライトのLEDが綺麗で格好良いです。又、テールランプやハイマウントも綺麗で今流行りかと思います。今のドレスアップではアウディから流用する程の人気ぶりです (ワカバヤシさん 千葉県)

・非常にコンパクトな感じで街中を走るには丁度いい感じがしました。 (ちびっこさん 神奈川県)

・フロントはAudi最新のデザインで、LEDの光り方が妖しさを醸しだしていました。テールランプのLEDは個々の粒をまったく表現せず、広い面全体が光るのも美しいデザインであると感じました (GONTAさん 兵庫県)

・アウディは基本的にスポーティーでかっこいいとおもう (卍卍憂鬱卍卍さん 福井県)

・カッコイイのだが、好きか嫌いかは、個人差が出ると思う。ちなみに自分には、あまりマッチしない。 (スズキさん 埼玉県)

・リアがかなりストンと落ちるデザインで背の高い荷物は乗せにくいようでした (ウェイパーさん 大阪府)

・まとまりがあり、すごいカッコ良かった。ヘッドライトが印象的で、それだけで欲しいと感じる (ベスさん 奈良県)

・コンパクトで乗りやすそう。試乗車は赤であったが、デザインと良くマッチしていると思った (クワノさん 富山県)

・全体のバランスは取れているが、フロントは他の車種と大差なく、インパクトが薄い、ホイールのデザインが野暮ったい印象があるので、ポリッシュのスポークタイプなど上質で軽量なホイールがあったらいいと思った (クラブレーサーさん 愛知県)

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桃田 健史
筆者桃田 健史

日米を拠点に、欧州、BRICs(新興国)、東南アジアなど世界各地で自動車産業を追う「年間飛行距離が最も長い、日本人自動車ジャーナリスト」。自動車雑誌への各種の連載を持つ他、日経Automotive Technologyで電気自動車など次世代車取材、日本テレビで自動車レース中継番組の解説などを務める。近著「エコカー世界大戦争の勝者は誰だ?」(ダイヤモンド社)。1962年東京生まれ。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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