アストンマーティン V8ヴァンテージN430・DB9カーボンブラック 試乗レポート/石川真禧照(1/2)
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- 筆者: 石川 真禧照
- カメラマン:小林岳夫
4.7リッターV8エンジンを搭載し、レーシングカーからフィードバックしたモデル
「N430」のベースになった「V8ヴァンテージ」は、アストンマーティンのラインナップの中でももっとも小さなボディの2シーター。その全長は4385mmなのでトヨタ「プリウス」とほとんど同じ長さ。
そのボディに436psを発生する4.7リッターV8エンジンを搭載しているのだから、その動力性能は想像をはるかに越えている。しかもこのN430は、車名のNがニュルブルクリンクサーキットを表していることでもわかるように、レーシングカーからのフィードバックで成り立っているのだ。
トランスミッションはセミATの7速。Dレンジでもクリープなし。マニュアルシフトはパドルだけ。
さらにP・R・N・Dのポジションはセンターパネルのプッシュボタンを押して、各ギアを選択するのだ。これはノーマルの「V8ヴァンテージ」も同じ。
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