アストンマーティン V8 ヴァンテージS 試乗レポート/石川真禧照(1/4)
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- 筆者: 石川 真禧照
- カメラマン:オートックワン編集部
公道でもサーキットでも、お好きな方をどうぞ
V8ヴァンテージSは、アストンマーティンのシリーズの中ではDBシリーズに次いで長い歴史がある。
初代のV8ヴァンテージは1977年に登場した。初代は1990年まで、実に13年間も生産された。2代目は、1993年から2000年。そして、2005年に現行のV8ヴァンテージがデビューし、2007年にはオープンカーのロードスターが加わっている。
今回加わった「V8ヴァンテージS」は、公道仕様のV8ヴァンテージとレース仕様のGT4レーシングの中間に位置するモデルだ。
もともとヴァンテージシリーズはシャーシのポテンシャルが高く、わずかな改造でクラス優勝できる実力の持ち主だった。
そこで、メーカーが最初からレースでも使えるクルマを造り市販しようと、このクルマを開発したのだ。
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