アストンマーティン ヴィラージュ 試乗レポート/石川真禧照(3/4)
公開日:
最終更新日:
- 筆者: 石川 真禧照
- カメラマン:アストンマーティン・アジア・パシフィック
また同じデザインか・・・いや、ちょっと待てよ・・・!
写真で見たヴィラージュの第一印象は「また同じデザインか・・・、他のモデルと区別が付かないよ」だった。
しかし、南スペインのプレス試乗会会場で会ったヴィラージュは、DBSやDB9よりもアグレッシブなオーラを放っていた。その理由はフロントノーズ下の左右にデザインされたリップ状のスポイラーと、それに続くサイドスカ-トだ。ここがこれまでのアストン・マーティンと一線を画している。
ドアは、斜め上方に12度の角度で開き、狭いところでの乗り降りをラクにしている。スーパースポーツカーの中でアストン・マーティンは、このヴィラージュに限らず、もっとも乗降性に優れたスポーツカーといえる。
試乗したクーペはリアシート付き(といっても着座は高く、クッションもなく、ヘッドスペースは身長120cmでも頭がリアウインドウに当たるほど狭い)だったが、オプションで2シーターも選べる。さらには、軽量シートにすることもできる。
この記事にコメントする