メルセデス・ベンツ SLS AMG 試乗レポート(2/2)
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最終更新日:
- 筆者:
- カメラマン:オートックワン編集部
誰にでも楽しめる「スーパースポーツカー」
シフトレバーでDを選択し、いよいよ走り出す。シフトチェンジは至ってスムーズで、6速は60km/h、7速は70km/hでシフトされる。
Dレンジで実際に0-100km/h加速を計ったところ、5秒台前半であった。カタログ値では0-100km/hが3.8秒、最高速は317km/hと表記されている。
アクセルを踏み込むと2,000rpmからレスポンスが良くなり、3,000~4,000rpmではヘッドレストに頭が押し付けられる強烈なGがかかる。
エンジン音とエクゾースト音が大きく、100km/h/2,000rpm程度の巡航であっても声のボリュームを上げなければ、助手席との会話がし辛かった。これは、もう少し静かでも良いのではという気がする。
乗り心地は硬めではあるものの、低速での凸凹や目地越えで跳ねることもなくしなやかさを感じることもあった。高速域になる程、硬さが増していくセッティングのようだ。
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