アルファロメオ MiTo 試乗レポート(4/4)

アルファロメオ MiTo 試乗レポート
フロントスタリング フロントビュー サイドビュー リアビュー リアスタイリング エンブレム アルファロメオエンブレム 17インチホイールタイヤ フロントグリル リアランプ リアマフラー(エギゾーストパイプ) 画像ギャラリーはこちら

価格も走りもデザインも、こんなクルマを待っていた!

リアマフラー(エギゾーストパイプ)
ステアリング17インチホイールタイヤ

もうひとつ感心したのがブレーキだ。車重とエンジンパフォーマンスに対して、十分なキャパシティを持っていることはもちろん、このクラスとしては異例の4ポット対向ピストンを持つモノブロックキャリパーがフロントに標準装備されている。おかげで、経年変化等でキャリパーが開いてしまうこともなく、安定した制動力が得られるのだ。

また、これまで同クラスのラテン車の多くは、右ハンドル仕様でもブレーキマスターが左ハンドル仕様と同じ位置に付いていて、ロッドを介してペダルの動きをマスターに伝えていることが多く、その場合どうしてもフィーリングが悪くなっていた。

ところがMiToでは、ちゃんと右ハンドルに合わせてペダルの真上にマスターが設置されているので、ロッドのしなりがなく、ダイレクトなフィーリングとなっているところもいい。

MiToは、デザインも走りも、アルファらしい味わいに満ちたコンパクトカーだ。価格は、同クラスの中ではちょっと高い印象があるかもしれないが、内容を知れば知るほど、よくぞこの価格で日本に導入してくれたものだと思えてくる。

また、147とのキャラクターの棲み分けも、予想したよりも明快で、よりコンパクトで、よりスポーティなクルマに仕上がっている。しかも、147よりも全体の完成度は高い。 こんなクルマの登場を心待ちにしていたファンも少なくないはずだ。

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岡本 幸一郎
筆者岡本 幸一郎

ビデオ「ベストモータリング」の制作、雑誌編集者を経てモータージャーナリストに転身。新車誌、チューニングカー誌や各種専門誌にて原稿執筆の他、映像制作や携帯コンテンツなどのプロデュースまで各方面にて活動中。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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