FCAジャパン株式会社は、今年9月に発売が開始されたばかりのニューモデル「ABARTH 695 Biposto(アバルト 695 ビポスト)」も、『東京モーターショー2015』にやってきた!
1964年のABARTH 695誕生から50周年を記念してラインアップされた695ビポストは、190馬力で1tを切る車重というスペックによりパワーウェイトレシオはなんと5.2kg/HP。しかもレース用トランスミッションであるドグリングトランスミッションを一部に採用、さらには2シーターというのだから、まさに「マシーン」だ。ボディカラーもマットグレーで凄みを増している!
いっぽう、赤と黒のシックなツートン(ビコローレ)に装われた外観とアルカンターラ+レザーの上質な内装を持つ「アバルト595ツーリズモ」は、アバルトのシリーズの中でもエレガンスとハイパフォーマンスを兼ね揃えたグレードだ。
フィアットのコンパクトハッチバック「500(チンクエチェント)」をベースにしたスポーツモデル「アバルト500」をベーシックとして明確に分けたことで、「アバルト595」がより上位車種であることが鮮明になった。高い性能を持つが快適に移動出来る優れたグランドツーリング(GT)カーでもあるのだ。
2台のアバルトはどちらもフィアット500をベースとしたエクステリアを持つが、その中身は真逆。695ビポストはサーキット専用車のようなハード・マシン、そして595ツーリズモはオトナ向けのエレガントさを持つGTカー。その違いを見るのも面白いだろう。
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