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試乗レポート 2012/2/20 16:49

アバルト500C エッセエッセ KONIキット装着モデル 試乗レポート/森口将之(2/3)

関連: アバルト 500 Text: 森口 将之 Photo: 茂呂幸正
アバルト500C エッセエッセ KONIキット装着モデル 試乗レポート/森口将之

これこそアバルト!

アバルト500C エッセエッセ KONI

試乗車は、新車のアバルト500Cにこのキットを組み込んであった。

ところが、最初は「この程度か」という印象だった。たしかに足回りは固いけれど、加速のレスポンスはおだやかで、サウンドはスタンダードと同じ。しかもアバルトコンペティツィオーネは、ゆったりしたレスポンスで早め早めにシフトアップしていく。

しばらくして、「スポーツモード」を選んでいなかったことに気づいた。早速、インパネ中央左端のスポーツモードボタンを押すと、ノーマルモードが環境対応モードであったことを教えられた。

「これこそアバルト!」と叫びたくなる走りが始まったのだ。

突き刺さりそうなほど鋭い、高回転での吹け上がり

アバルト500C エッセエッセ KONIアバルト500C エッセエッセ KONI

スタンダードのアバルト500Cは、2,000rpmあたりという低回転で過給を立ち上げると、その力を高回転まで均一に持続していった。ところがこいつは、ターボの効き始めは同じなのに、その後は回していくほど加速が勢いづいていく。

高回転での吹け上がりは突き刺さりそうなほどに鋭く、さっきまでゆっくり行っていた変速は電光石火で完了。“一気呵成”という言葉がぴったりの走りっぷりだ。

こんなに楽しいのに、オートモードなんてもったいない。ということでセンターのシフトパネル左のA/Mボタンを押して、マニュアルモードに切り替える。そのまま加速しながらトンネルに入り、右手でパドルを弾いた。

その瞬間、最初に紹介した「パンッ!」が闇の中に響き渡ったのだ。

もちろん屋根は開け放っていたから、爆裂音が痛いぐらい耳に入ってくる。笑いをこらえるのに必死になりながら、正真正銘のワルだ、と思った。2012年生まれのクルマがパンパンいうのだから。こんなクルマ、イタリアしか許されないだろう。

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