マクラーレン 650Sスパイダー 試乗レポート/石川真禧照(1/2)

マクラーレン 650Sスパイダー 試乗レポート/石川真禧照
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12Cの実質的な後継として誕生した650S、そのオープンモデルであるスパイダーを試乗!

「マクラーレン 650Sはマルチパーパスで、操縦する歓びをもたらす高性能スポーツカーです。これだけ幅広い能力を持つ量産スポーツカーは現在、他に見当たりません。(中略)他のウルトラスポーツカーより速く、しかもラグジュアリーな面でも妥協するところはありません。多くのマクラーレン・カスタマーは毎日クルマに乗り、サーキットにも頻繁に出かけています。マクラーレン 650Sは、その両方の用途のために開発された、妥協なしのスーパーカーです」

マクラーレン 650Sスパイダー と石川真禧照氏

この言葉は、マクラーレンが650Sを発表したときのコメントである。そして今回、実際にハンドルを握ってみて、この言葉が本当に本当だということを実感した。マクラーレン 650Sは本当に素晴らしいスーパーカー、なのだ。

650Sのガルウィングドアをハネ上げて、ドライバーズシートに座る。シートとハンドル位置を調整し、ドアを閉め、エンジンスタート。マクラーレン製のV8・3.8リッターツインターボエンジンが目覚める。エキゾースト音は大きめで、周囲の注目を集める。

センターコンソールのDボタンを押し、パドルで1速にシフト。アクセルオンで650Sは走り出す。

スーパースポーツカーであることを忘れてしまうほどの乗り易さ

マクラーレン 650Sスパイダー 試乗イメージ7

車幅は2mをオーバーしているが、左右のフェンダーの峰が見えるので、とても運転しやすい。7速セミATのトランスミッションは、タイムラグもショックもなくスムーズ。ハンドルも適度に重く、しかもシャープ。文字通り“意のまま”に曲がり角を曲がれる。

本当にこのクルマが最高速「329km/h」、0-100km/h加速「3.0秒」、車両価格「3,400万円」のスーパースポーツカーなのか。

そのような事を忘れて気軽に街中で運転してしまえるところが、恐ろしいのだ。

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石川 真禧照
筆者石川 真禧照

1947年東京都生まれ。1970年日刊自動車新聞社入社。翌年同社退社後、フリーの自動車評論家となる。1982年「I.W.OFFICE」を設立し、自動車を中心としたメディア活動を開始。「自動車生活探検家」として、『GORO』『DIME』(小学館)、『HOT DOG PRESS』(講談社)、『カーセンサー』(リクルート)など多数のメディアで活躍、現在に至る。日本モータースポーツ記者会会員。日本自動車ジャーナリスト協会副会長。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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