「デトロイトモーターショー2015」発表会レポート/九島辰也(1/2)
公開日:
最終更新日:
- 筆者: 九島 辰也
明るい雰囲気のフォードブース
では今年はどうか?
元気だったのはフォードである。プレスデー初日は北米トラック・オブ・ザ・イヤーの発表があり、そこでフルモデルチェンジしたフルサイズピックアップのF150が見事受賞した。そんなこともあってかブースの雰囲気は明るい。
クルマは来年発売することをアナウンスしたフォードGTが注目を浴びた。エンジンをドライバーのすぐ真後ろにマウントするミドシップスポーツだ。やはりこういったショーではスポーツカーが目立つ。ステージのまわりは多くのメディアがカメラのレンズを向けていた。パワーソースは新世代となるV6エコブースト。ツインターボで過給されたそれは600馬力を発揮する。
その次はシェルビーGT350R。GT350を極限まで軽量化したモデルだ。エアコンやオーディオを取り外し、オイルクーラーを大きくし、デフのギアレシオを変更した。エンジンは5.2リッターV8で500馬力以上を発揮する。
この記事にコメントする